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knowledge:loopback


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ネットワークでLoopback Interfaceを利用する理由

ネットワーク機器のLoopback Interfaceとは

  • 機器に作ることができる仮想的なインターフェース
  • 機器が動いている限り、仮想的なインターフェースはダウンしない。
  • 機器に複数Loopback Interfaceを付けられる。
  • ユニキャスト用アドレスを付けることができ、ルーティングで機器間の接続が可能
    ルーティングが正しくないと機器間で接続できない


Loopback Interfaceの利用例

機器間で間の経路が切り替わってもダウンさせない

機器間をLoopback Interfaceで接続することで、経路が切り替わってもLoopback Interfaceの接続はダウンしないようにする

  • 機器間をGREトンネルをLoopback Interface同士でつなぐ
  • EVPN Fabricの機器間をLoopback Interface同士でつなぐ


参考:サーバのループバックアドレス

WindowsサーバやLinuxサーバでは、localhostというループバックアドレスがあります。
RFC1122 や RFC6890 で定義されている 127.0.0.0/8 のアドレスで、自身を表すものだと決まっています。

これがあることによって、例えば、PC内でWebサーバを立てて、同じPCのブラウザーからアクセスする場合、
ネットワークに接続できていない状態でもWebが動いていること確認するために使われます。

http://localhost/
http://127.0.0.1/



また、ファイルサーバで共有できているかなどにも使われます。

\\localhost\test
\\127.0.0.1\test




参考




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knowledge/loopback.txt · 最終更新: 2021/01/21 09:21 by kurihara

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