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現場で必要なネットワーク技術入門

BIG-IP

用語

用語説明
Slow Ramp TimePoolのnodeが障害時から復旧した場合に一気に割り振られないようにする機能
例えば、Least Connectionにしていると復旧した時に一気に来てしまうが、そうならないようにする。
Slow Ramp Time 10 ← 10秒はゆっくりする。


設計メモ

Tips

コネクション確立中にPool MemberがダウンしたときのBIG-IPの動作

Pool Member設定のAction On Service Down

None Default
何もしない
Reject 通信を拒否する
TCP RSTもしくはICMPメッセージをクライアント、サーバに送信する
サービスダウン時にもっとも一般的に使用されるオプション
Drop パケットを破棄する
TCP RSTもしくはICMPメッセージを送信しない。
Reselect 他のNodeを再選択

MACマスカレード(仮想MAC)

BIG-IPのデフォルトでは、仮想IPにActive側のMacアドレスを利用し、フェイルオーバー時にGARPでStandby側のMacアドレスにしますが、
フェイルオーバー時の復旧短縮やGARPが正しく処理されない時もあるため、

Active/Standby構成機器では、MACマスカレード(仮想MAC)を使うのがよいです。

MACマスカレードに使用するMACアドレス - SOL3523
F5 recommends that you construct MAC masquerade addresses by following the IEEE locally administered
addressing scheme and flipping the locally administered bit in the existing burned-in MAC address.
Pre-assigned MAC address 00:01:D7:01:02:03 ⇒ Locally administered MAC address 02:01:D7:01:02:03
Device Management>Traffic Groups>traffic-group-1を選択
MAC Masquerade Address:[仮想MACアドレスを入力]

ActiveからStandbyへのフェイルオーバー時に通信断が発生するか

OneConnect

OneConnect BIG-IPのProfileの一つで、複数のクライアントコネクションを同時に集約し負荷低減に効果のある機能です





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vendor/bigip/index.html.txt · 最終更新: 2018/08/23 00:15 by kurihara

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