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スイッチのフラッピングの原因を理解する

スイッチで問題になることとして、フラッピングがあります。
フラッピングさせないために、しっかり理解する必要があります。



フラッピングの作り方

ループ構成にすると、フラッピングします。
本当なら、Swich3とSwich4の間かSwich1とSwich2の間はつなげてはいけません。

ブロードキャストストーム/マルチキャストストームの原理

  1. ブロードキャストやマルチキャストは受信したポート以外の全ポートにフラッディングします。
  2. それを受信したスイッチは、同じように受信したポート以外の全ポートにフラッディングします。
  3. さらにそれを受信したスイッチは、同じように受信したポート以外の全ポートにフラッディングします。


フラッピングの影響

VLANを切っていても、同じです。


フラッピングの確認方法

ポートの状態から確認する

flap を検知したポートが Error disabled となります。
Ciscoのデフォルトでは、10 秒間に 5 回以上フラップすると、インターフェイスは errdisabled 状態になります。

また、error disabledになった原因を対応して、ポートを使えるようにしたい場合は、ポートをEnableにします。

参考:
ポートが、Error disabledになるのは、フラッピング以外にもデュプレックスのミスマッチやEtherChannel の設定ミスや不適切なケーブルなどの原因でもなります。

cat6knative#show interfaces gigabitethernet 4/1 status 

Port    Name       Status       Vlan       Duplex  Speed Type
Gi4/1              err-disabled 100          full   1000 1000BaseSX

ログから確認する


フラッピング防止の技術

リンクフラップすると、ポートをerrdisableにする

リンクフラップ errdisable 原因に対して errdisable 検出をイネーブルにする方法を示します。

Switch(config)# errdisable detect cause link-flap






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